店側は採用するつもりで体験入店を勧めています。体験入店がおわればそのままプロフィール写真を撮ったり
体験入店でチェックするポイントは次の4つです。
- 電話の鳴り具合で集客力を見る
- 待機している女性を数える
- 客層の良さ
- 店舗スタッフ・ドライバーの対応
1.電話の鳴り具合で集客力を見る
デリヘルは電話の鳴り具合で集客力がわかります。
出勤している女性が10人くらいのデリヘルの場合、18時以前なら1時間に2回程度、18時以降なら1時間に3~4回鳴っていればOKです。
現在は電話予約だけでなくホームページからも予約できる店があります。ネット予約した場合でも1時間前に電話で確認の電話をするのが主流です。
2.待機している女性の数
その日の出勤数に対して待機している女性が多ければ集客力を疑ったほうがよいでしょう。
18時以降で出勤数の6割以上が待機所にいるなら、集客力はあまり良いとはいえません。4~5割で平均的、3割以下なら優良店です。
集団待機なら、お店の先輩に「いつもこのくらい待機数なんですか?」と聞いてみるのがおすすめです。
3.客層の良さ
同じ地域でも店舗によって客層が異なってきます。癒しを求めるおとなしいタイプのお客さんもいれば、時間いっぱいがっつく人や、本強客や酔っ払い客が多い店舗もあります。
あまりに客層が悪ければ出勤する気持ちになれず、結果として全然稼げなくなってしまいます。
- 何分コースが多いか
- 年齢層はどのくらいか
- オプションは付けてくれるか
- 店のルールを守るか(本強しないか)
- 出張地域はどの辺りが多いか
こんな部分に気をつけましょう。
人妻店のお客さんは、在籍女性と同じくらいの年齢層が多いです。接客するお客さんが若い人ばかりなら、本入店後に指名が返ってこないかもしれません。
4.店舗スタッフ・ドライバーの対応
風俗店の店舗スタッフの良し悪しによって女性の売上は大きくかわります。
わかりやすいのが「電話が鳴るのにフリー客が付かない」というケースです。お客さんの電話対応を聞いてみて、受注を取れないスタッフがいれば入店はやめておいた方がよいです。
ドライバーさんと何かトラブルになることは少ないですが、セクハラめいた発言をする人がいれば要注意です。
体験入店を断る場合は?
体験したからといって、本入店しなければいけないわけではありません。
体験入店後には「次の出勤はどうしますか?」と聞かれても、「次回の予定は立てないで帰ります。本日はありがとうございました。」と言って帰りましょう。そのまま何も連絡しなければ在籍落ちになります。
風俗業において体験入店と本入店の違いはありません。たとえ「体験入店」という名目でも、風営法によって身分証のコピーを保管する義務が発生します。
体験入店した後に本入店を断れば在籍落ちにはなりますが、個人情報は5年間残ります。これは法律で定められていることなので、違法な風俗店でなければどこも同じです。