デリヘルの事務所に入るのはお店の関係者のみです。店舗スタッフや在籍女性、広告関係、不動産屋など、部外者は地域の警察官くらいでしょう。
求人サイトに住所が書かれていないのが普通ですから、デリヘルへの応募が不安な女性は少なくありません。デリヘルの事務所がどのようになっているかを説明します。
デリヘル事務所のある場所
デリヘルも賃貸物件で営業しているケースが多いです。
- 住居用のマンション入居
- オフィスビル入居
この2つが主流です。
住宅用のマンションに入居するタイプ
デリヘルでもっとも多いのが、マンションの一室を借りて事務所としているタイプです。同じ階の部屋まで借りて女性の待機用としていることも多いです。
デリヘルという商売の特性上、事務所にシャワーをあると便利なのがマンション事務所のメリットの一つです。
パソコンデスクが1~4つほどあり、一般的な住宅と同じように冷蔵庫や洗濯機、就寝用の布団などが用意してあります。家出をした女性が風俗で働く時には、寮が決まるまで事務所に寝泊まりすることもあります。
都内だとタワーマンションを事務所にしているデリヘルもあります。レアケースですが、一戸建て住宅を事務所として賃貸しているケースもあります。
オフィスビルに入居するタイプ
風俗以外の会社も営業しているオフィスビルに入居しています。待機所として住宅用のマンションを用意していることもあれば、ネットカフェを事務所・待機所に改装し、個室で待機できるようにしているお店もあります。
それなりに大手の風俗グループに多く、最大手のデリヘルはワンフロアを全て貸し切っていることもあります。
広い事務所を構えている店では事務所内にフォトスタジオを作ってあり、プロフィール写真の撮影から編集まですぐにこなすことができます。
事務所自体がないケースもある
自宅をデリヘルの事務所として開業しており、女性は自宅で待機しているタイプの店もあります。お客さんから注文が入ると、スタッフが女性を拾ってお客さんの元まで向かいます。
開業したばかりのデリヘルにありますが、このタイプで働くのはやめておいたほうがよいでしょう。
デリヘル事務所の住所が非公開なのは安全上の理由があるから
基本的に、求人サイトにもお客さん向けのサイトにも事務所の住所は書かれていません。お店に問い合わせて面接が決まると、そこでようやく住所を教えてくれます。
事務所の住所が非公開の理由は、女性の身バレやお客さんのストーカー行為を防止するためです。
店舗型の風俗店とは違ってお客さんがデリヘルの事務所に行く機会がありません。事務所の住所を掲載すると、デリヘルで働く女の子に行為を抱いたお客さんがストーカー化するリスクがあります。
監視カメラなどで安全管理は徹底していますが、余計なリスクを踏まないように住所は非公開としています。
きちんと風俗営業届け出をしているデリヘルなら事務所の住所がハッキリしています。当サイトが紹介している求人サイトでは、事務所の住所が不明なデリヘルは掲載されていませんので、安心して利用してください。